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クリーンパック.net

接触しても細かいキズが付かないビニール袋

キズがつかないポリ袋

とある電子部品の会社様では、包装すると発生してしまう、原因不明のキズに
悩まされていました。ポリ袋包装すると、なぜか製品にうっすらとキズが入っているんです。
 
「どうしてこんなキズが??」
 
担当者様は、キズの原因を確かめようと、顕微鏡で見てみることにしました。
 
するとどうやら、ポリ袋の表面には細かな粒状のものがあり、
この粒状のものと製品とが接触することが原因でキズが発生しているようなのです。
 
その後、この粉状のものは、ポリエチレンフィルムに含まれる、
様々な添加剤が浮き出たものだということがわかりました。
 
担当者様が、当時このポリ袋を納入していたメーカーに確認したところ、
 
「添加剤はどうしてもフィルム成型に必要なものだ」
 
との返事が返ってきました。
 

製品にキズが入る以上、包装することはできません。しかし、包装しないとなると、
汚染や他の傷の原因となるため、包装しないわけにもいかないのです。
  
そこで、困った担当者様が取った行動はというと・・・


以下、某大手電子部品会社のご担当者様の談話です。
 
タッチパネルの部品を包装する際に、普通のポリ袋に包装していたところ、
部品に細かな傷がつくことが判明しました。顕微鏡で調べてみたところ、
フィルムの表面の凹凸や細かな粉状のもの(添加剤)と部品とが接触したり、
こすれたりと部品に傷が入ることが判明したんです。
 
このままでは包装すること自体ができないため、インターネットで情報を
集めていたところ、弊社のウェブサイトに辿り着きました。
 
ウエブサイトには・・・
 
「フィルムには微量の添加剤が含まれており、これが、内容物を汚染したり、
傷の原因になることがある」
 
と記載されていて、「まさに、うちの場合と同じだ」と感じて、早速メールで
サンプル提供をお願いしました。
 
すると、豊ファインパックから、「お困りの内容はどんなことでしょうか?」という
電話がその日のうちに掛かってきて、無添加ポリエチレンの説明を丁寧にしてくれました。
 
また、「傷の原因が添加剤ならば効果があると思いますが、別の理由だったりして、
効果が得られなかったら、また相談してください」といってくれました。
 
次の日、無添加ポリエチレン袋のサンプルが届いたので、これをテストして
みたところ、傷もなく、良好だということがわかりました。
 
それ以前に全く取引がなかったので、不安もあったんですが、上司に報告するために、
無添加ポリエチレンについての物性データなどを送付してくれるよう要請したところ、
翌日すぐに郵送され、すごく真面目な会社なのだということがわかって安心しました。
 
また、他社が提案してきた商品が、非常に口開きが悪く、現場の梱包作業担当者からは
「使いにくい」という文句があったが、豊ファインパックの無添加ポリ袋は口開きがいいため、
包装が素早くでき、一日の包装数が増えました。
 
このお客様に役立った「無添加ポリエチレン」。
「添加剤を使わないから、中身に傷がつきにくい」のほかにどんな特性があるかについては、
無添加ポリエチレンページにてご確認下さい。

https://cleanpack.net/list/d12.html