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クリーン包装 紙管からプラスチック管へ

紙管からプラスチック管へ クリーン包装で顧客満足アップ

今回はクリーンルーム用設備・機器製造メーカーであるD社様の
訪問レポートをご紹介します。

D社様では、クリーンルーム内で使用する機器を、
主に電機関連メーカー向けに製造していますが、
この機器は非常に高いクリーン性が求められています。

クリーンルーム内ではほとんど目に見えない小さな異物であっても、
大きな損失に繋がる恐れがありますので、取り扱いには注意が必要です。

お客様にさらに喜ばれる方法はないだろうか。

D社様は、従来よりも、さらにクリーン度の高い方法を求めるために、
いくつかの改善案を考えておられました。

その案の一つが、包装材の見直しです。

従来の包装材は、プラスチックフィルムで製品を包んだ後、
緩衝材を巻いて二重包装していましたが、当時使用していたプラスチックフィルムは、
紙管に巻き取られていたため、紙粉の影響が懸念されていました。

そこで、まずはプラスチック管(プラコア)に変更しようということになりました。

クリーンルームでは紙粉が嫌われます。紙管を使うよりも
プラスチック管(プラコア)のほうが、クリーン性が高い傾向があります。

担当者様がインターネットで「プラスチック管」について調査していたところ、
弊社の「無添加ポリエチレンフィルム」のページに目が止まりました。

無添加ポリエチレンは、プラスチック管を使用している上、
さらにクリーンルーム向けでもあるというところから、
D社様の期待に一致するということになり、ご採用頂きました。

現在では、まず、無添加ポリエチレンフィルムで製品を包み、
それから緩衝材で包むという二重包装に変わっています。

機器に直接接触するフィルムがクリーン対応のものになっている
ということで、よりご安心が増す包装になりました。

D社のお客様である電機関連メーカー様も、D社様がクリーン性の
高い包装に改善されたことを高く評価されているとのことでした。

今回ご紹介の製品はこちら
https://cleanpack.net/list/d12.html