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ポリ袋添加剤のブリードアウト対策

ポリ袋添加剤のブリードアウト対策

電子部品の製造メーカーのT社様の事例です。

T社様は、パソコンなどにも使用される電子部品を製造していらっしゃいますが、
ある日、ユーザー様から異物付着の連絡を受けました。

早速異物の原因を調査したところ、その異物とは、
ポリ袋の表面からじわじわと浮き出てくる添加剤だと判明しました。

同時にT社様の製品自体には問題がないことがわかりました。
単に製品を包装していたポリ袋に問題があったのです。


T社様の製品は、ユーザー様の部品と接続されるのですが、
その際に異物が付着していると、異物が転写されてしまい、
重大なクレームに繋がる恐れがあるのです。

T社様の製品自身には全く問題がないのに、包装材料のせいでクレームが起るというのは、
なんとも勿体ない話です。

困った担当者様は、ウエブで色々と調査を始めました。

すると、検索されたページのひとつに、弊社の「無添加ポリエチレン袋」のページがあり、
どうやらそうした添加剤を使用していないことがわかりました。


早速問い合わせいただき、弊社のスタッフがサンプルを
お送り、検討の結果、「無添加ポリエチレン袋」が採用されることになりました。

無添加ポリ袋ですと、添加剤のブリードアウトがありませんので、
製品に転写されることもありません。

また、比較的早いタイミングでご採用を決めていただいたのですが、
採用されるにあたり、一番ポイントになったことは、

「様々な物性データを迅速に提出してくれた」

とのことでした。

お喜びいただいているご様子で、私どもも大変嬉しく思います。


今回ご紹介の製品はこちら
https://cleanpack.net/list/d12.html